代表者ごあいさつ

　令和５年度より一般社団法人宮崎県空手道連盟の第六代会長を拝命しました河野和久と申します。

当連盟は昭和４３年に設立され、令和２年には一般社団法人として生まれ変わりました。これまで当連盟発展のためにご尽力いただいた諸先輩のためにも、更なる繁栄を目指し、誠心誠意、責務を遂行していきたいと思っています。

今年４月１日に亡くなった義父の口癖が「人生の流れを止めるな」でした。若い頃は、あまり意識していなかったのですが、佐藤彦空先生から平成１９年に事務局長の話をいただいた時と１０年ほど前に「僕の後継者は君だ」と言われた時は、さすがに仕事、家族、道場の事を考えて「自分には無理だ」「もっと優秀な人を・・・」と悩み、義父に相談したところ、前述の言葉を言われ、決意を固めた事が懐かしく想い出されます。タイプの違う義父と佐藤彦空先生ですが、確固たる信念と優しさを持ったおふたりを私は心から尊敬し、目標にしています。

さて、私は昨年、還暦を迎え、人生の最終地点が確実に近づいています。故 日野原重明先生が「命って何？」という問いに「命があるとは自分の時間を持っているという事、その時間をどう使うかが大事です」と説明されました。私の残りの命（時間）は自分の事だけで精一杯ですが、空手道に関しては、少しばかり自信を持っています。空手道に精進し、後世に正しく繋ぐ事が自分の命（時間）を大切にする事になると信じています。

当連盟の現時点での最大の目標は２０２７年の国スポ宮崎大会での総合優勝です。目標達成の近道は一般社団法人宮崎県空手道連盟会員全員が国スポ大会の主人公になることです。一致団結して爆進して行きましょう。

　最後になりますがホームページをご覧いただいている皆様のご健勝とご活躍を心より祈念して私の挨拶と致します。